X40-FileDiskの導入

さて、X40ですがSSD化まではおわってます。
極力SSDへの書き込みを減らしたいのとプチフリ対策としてFileDiskを入れることにしました。
メモリが大量にあればRAMDISK使いたいところなんですが、この機種は最大で1.5Gまでしかメモリ積めないし今は768Mのみなので。

本家YUKIの作ったWindows用ツールのfile disk with 64M write back cache (SSD版)を用います。

まずは両ファイルをダウンロード、解凍。

本家のfiledisk.exeはC:\windowsにコピーしました。
yukiさん作成のほうは、今回ssd64M_16Gを使ってみます。これはfiledisk.sysをC:\windows\system32\driversへコピー。
そして本家のfiledisk.regを実行して反映させます。ダブルクリックすればすみますね。
そのあと、再起動。
うまく入ってるかどうかは、再起動後コマンドプロンプトにて

filedisk /?

って打てばヘルプ内容がでるので確認できます。

ぼくは今回、FileDiskで利用するtemp領域を4Gほど確保しようと思います。
tempごときに4Gもいらんだろ?っても思いますが、まあテストも兼ねてるので。
yukiさんのページによると「イメージサイズは16Gまで」みたいですね。

と、その前におまじないも兼ねてSSDの空き領域をデフラグかけておきましょうかね。
Defragglerを使います。これ、フリーソフトなんですね。しらなかった。しかも日本語出ますねえ。
インストールして、アクション-「拡張から空き容量のデフラグ(F)」を実行します。
終わったらいよいよFileDiskの領域を作成しましょう。
ぼくはc:\imgにディスクイメージを、c:\batsに制御用のバッチファイルを入れますのであらかじめディレクトリ作成しておきます。

コマンドプロンプトにて

filedisk /mount 0 c:\img\temps.img 4G q:

って打ちます。
c:\imgにtemps.imgって4Gのファイルを作ってqドライブにマウントするって意味ですね。
容量指定の文字は「M」と「G」は大文字です。「k」は小文字ですね。
あっという間に、というか処理したの?ってくらいのスピードでファイルができます。これはSSDだから?
んでマウントしたqドライブをエクスプローラでさわってみるとフォーマットされてないよ、ってメッセージが出ます。
ここは素直にFAT32にてフォーマット。
ここにどんどんtempファイル置いて行くわけです。

またその前にw
作成したディスクイメージはwindowsの起動時に自動的にマウントされません。さらに終了時にきっちりアンマウントしないと大変なことになるかもです。
そこでちゃんとバッチファイルを書いてあげましょう。ぼくは先に作ったc:\batに入れちゃいます。
マウント用をfdmnt.bat、アンマウント用をfdumt.batとして

fdmnt.bat

@echo off
filedisk /mount 0 c:\img\temps.img q:

fdumt.bat

@echo off
filedisk /umount q:

と記述します。
これを起動時とシャットダウン時に自動実行させるには「ファイル名を指定して実行」から「MMC」と入力して管理コンソールを開きます。
ファイル-スナップインの追加と削除ってやるとウィンドウが上がりますので「追加」ボタンを押します。
リストがずらずらっと出てきますがこの中からグループ ポリシー オブジェクト エディタを選択、追加します。前はグループ ポリシーって書いてたような気がするけど・・・・。
完了、閉じるで最初の画面にもどります。するとコンソールルートの下にツリーができていて、その中のコンピュータの構成、windowsの設定からスクリプト(スタートアップ/シャットダウン)が選べるようになっています。
あとはスタートアップ、シャットダウンにそれぞれ先ほどのバッチファイルを指定してやるとよろし。
念のため、再起動。
ちゃんとマウントもかかり、うまくいっているようです。
長くなっちゃったのでtempの移動は続きに書こうっと。