SMiLE SESSIONS/The Beach Boys

iTunes経由の購入が多い昨今ですがこれはCDにしました。

風邪引いたりでなかなかじっくり聞けなかったのですが、こないだの週末ようやく。
はじめてペット・サウンズを聞いた時の衝撃よりはインパクト少なかったかな?


ペット・サウンズって、日本版CDが発売になったのって冬だったからか、
初めて聴いた時の印象が強烈なんですよね。
やたら寒い日にCD買いに行って、部屋で毛布にくるまりながら聴いた記憶が鮮明です。
つらい時期に聴く音楽って、よく記憶に残りますもんねw
知ってる曲も数曲あったけれど、なんじゃこりゃ??って感想でした。
全体像がまったくつかめないっていうか。
いや、今でもそうなんですがw
何度も聞いていくうちに大好きなアルバムになってしまいましたけどね。
でも晴れた日にドライブしながら陽気に聴くものではないなあ。


さてさて、本題のスマイル。
1966年〜1967年にかけてレコーディングされたものの、
いろんな理由で発表されなかった幻の名盤ですね。


スマイルは今までブートレッグでその断片を聴いたり、
ブライアン・ウィルソン版のやつで予備知識はありました。
しかし今回、あらためて聴いてみるとやっぱ面白いです。
これならドライブ中でも聴けるんですよね。


でも、やっぱりヘッドフォンでじっくり聞くのがいいなあ。
うち、いいスピーカーないし。
あ、あと今回からMP3でのリッピングやめました。
ぜんぶWAVで落としてます。
HDDやプレイヤーの容量が上がったからできることですね。


このアルバム、当時発表されてたらどうなってたんでしょうね。
非常に興味があります。
まあ、ペット・サウンズ同様わけわからんって従来のファンから言われて、
あんまり売れなかったのかな?なんて思ったりも。
個人的にはあんまり好きじゃないサージェント・ペパーズよりも先に出て、
暴れて欲しかったような気もします。
サージェント・ペパーズは小学生の時になんかあってキライになってるんですよねw
それがなんであったかは思い出せないのですが・・・。


ずーっと聴き続けてます。
通勤中も、寝る前も。
もう中毒と言っていいでしょう。
今回のバージョンでの曲順も覚えてきたぞ。
でもまだ全体がよく見えてないw
とはいえ、アルバム全体で1曲、って感じは見えてきたような。


そうそう、ペット・サウンズを長女が幼い時にずっと聞かせてたのですが。
そのせいかどうかは知りませんが見事に音痴になっちゃってw
今はピアノ習ってるおかげか音痴治ったけれど。
今回のスマイルではどうなるか、次女で試してみようw
ま〜た変な音がいろいろ入ってるからヤバめかな?