第12回は新年会。福岡デジタルデバイスミーティング。

FDDMメンバーで紹介記事出してないのはぼくだけだという事に気づく・・・。
なので慌てて告知!!

福岡デジタルデバイスミーティング

第12回(新年会)は次の日程行います。

日時:平成22年1月16日(土) 18時〜22時
場所:うどん・そば筑前博多駅前3丁目9番12号1F 電話:092-481-1711)
費用:4千円/人(食べ放題・飲み放題)
   【なお、途中参加も可能です。詳しくは要相談】
締切:参加申込は1月15日(金)正午まで

ええと、リンク先にあるように質・量ともすごい端末たちが集まります。
市内の方はもちろん、県外の方もたくさんみえることでしょう。さらにスペシャルゲストもいらっしゃるとか。
基本はぼくでもついていけるようなゆる〜〜い集まりですのでお気軽にどうぞ!


場所はいわゆる「いつものうどんや」。
また大量にビール飲みそうですが、のんびり輪に加わりたいと思います。

ありがとうございます!

昨日はTwitterにてやまもとさんに紹介いただいたこと、pocketgamesさんにも紹介いただいたことによりびっくりするほどアクセス数が上がりました。
普段はうどんやで何杯飲んだ、という酔っぱらいなことしか書いていないからかもしれませんが、大体1日あたりユニークユーザーで19アクセスくらいしかないです。
昨日はなんとその10倍以上のアクセスがあったようです。トータルアクセスたと25倍くらいw
いや~、ありがたい。
ちょっと恥ずかしいけれど、素直に嬉しいです。
不景気で本業(?)の飲み日記が書けなくなったので今後は極力デバイスに関することを書いていこうと思います。
きっちりしっかり邁進していく所存であります。
でも今日は久々の飲み会だ!!あ、そしたらN900いじれないじゃん・・・。

N900セットアップしようっと(3)

さてさて、ようやく依頼されている分の作業です。


まずは日本語入力から。
うどんやでのN900受領の日のこと。日中はTwitterのTLにてmaemocjk for N900の話題が盛り上がっておりました。たしか、これがリリースされた日だったのではないかと思います。
それを見ていた時点では漠然とではありますが「あ〜これでN900普及が進むのだろうな〜」なんて考えておりました。
それだけ破壊力がありますね、maemocjk for N900。
とはいえ、それを自分が触るのはきっとだいぶ先だよね、というあきらめ成分が100%でしたが!
まさかその日のうちにお借りしていろいろ設定できるようになるとはつゆ知らずw


そのmaemocjk for N900ですが、導入にあたってextras-develのレポジトリを追加します。
App manager画面にて真ん中のApplication manager部分を押し、

Application cataloguesから新規でレポジトリを作ります。



Catalogue nameにextras-devel
Web addressはhttp://repository.maemo.org/extras-devel/
Distributionにはfremantle
Componentsにfree non-free
としておきましょう。


ちなみにレポジトリの追加、というとdebian使いの人はすぐsources.listを思い浮かべるのではないでしょうか。
N900(maemo?)の/etc/apt/sources.listはダミーなのか、ファイルはあるけど中身が無い、0バイトのファイルです。
探してみた結果、/etc/apt/sources.list.d/hildon-application-manager.listというのがそれにあたるようですね。
試しに

vi /etc/apt/sources.list.d/hildon-application-manager.list

deb http://repository.maemo.org.extras-testing/ fremantle free non-free

を追加してみました。結果、App managerで更新したあとにhildon-application-manager.listを見てみると追加した行が綺麗さっぱりなくなっています。
レポジトリ名が記入できなから登録されないのかな?それとも他のapt-lineなら行ける??このへんよくわかりませんでした。


で。App managerに話を戻します。Downloadを押すとUtilitiesカテゴリにmaemocjk-him-scim-anthyがあるのでApp managerから入れればOKです。
そういえば先日のmaemoのバージョンアップでこのあたりの画面構成がちょっと変更になりましたね。


ここから脱線w
普通にApp managerから入れればいいのですが、さっきのapt-lineの失敗がくやしいのでapt-getにてインストールしてみます。
普通でない人向け。sudo gainrootでルート権限とってapt-getした時の内容です。

/home/user # apt-get install maemocjk-him-scim-anthy
Reading package lists... Done
Building dependency tree
Reading state information... Done
The following extra packages will be installed:
anthy hildon-input-method-plugins-scim libanthy0 libscim8c2a scim scim-anthy
scim-gtk2-immodule scim-modules-socket
Suggested packages:
scim-uim scim-pinyin scim-hangul scim-chewing scim-m17n scim-prime scim-skk
scim-canna scim-tables-additional scim-tables-ja scim-tables-ko
scim-tables-zh scim-thai kasumi
Recommended packages:
im-switch
The following NEW packages will be installed:
anthy hildon-input-method-plugins-scim libanthy0 libscim8c2a
maemocjk-him-scim-anthy scim scim-anthy scim-gtk2-immodule
scim-modules-socket
0 upgraded, 9 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 12.1MB of archives.
After this operation, 39.9MB of additional disk space will be used.
Do you want to continue [Y/n]?

apt-get install maemocjk-him-scim-anthy、ってうつと上のような文字列がずらずらっと出てきます。
ふむふむ。
maemocjk-him-scim-anthyだけでなくanthyやhildon-input-method-plugins-scimやら計9つがインストされるのですねえ。
im-switchというのが推奨されてますね?まあなくても困らないはず、たぶん。
とりあえずyキーを入力してインストールを進めます。
数日前試行錯誤したとき、App managerでのインストールでは進捗がわからなかったのでホントうまく行ってるの?という不安がありました。
もともとこのmaemocjk for N900のインストール、anthy辞書の展開に時間がかかるようです。
その点apt-getだと進捗がわかりやすいかな?と思ったのですが。結局はUpdating anthy.dic...で表示が止まりますw App managerとおあいこですね。
20分弱で完了するので導入後に「念のため」ということでリブートかけなきゃいけないようです。ターミナルからルート権限にてreboot、ってうつと再起動できますね〜〜(どこまでもターミナルに頼りたいお年頃)。
普通に電源OFFしてから再度起動、が普通のやりかたでしょうね。


再起動後、SettingsのText inputにあるUse virtual keyboardを有効にしておきます。
キーを閉じた状態でNotes(メモ帳)を開き、入力する開始位置をタップすると・・・
Notesが落ちます(泣)
この症状、先日散々テストしてた時も起こっていたのでまあ気にせず、起動時実行のスクリプトをいじることにします。

vi /etc/osso-af-init/af-defines.sh

でコメント(#)が終わったあたりに

export GTK_IM_MODULE=scim

と一行書いておきましょう。そしてまた再起動。
Notesを起動してShift+Spaceを押してみましょう。右下に見慣れた(?)言語バーが現れ見事に日本語入力ができるようになります。
ううう、感動。

webでの検索用ダイアログボックスでの入力はできませんでした。これの対処は予めNotesなどに検索語を書いておいてコピペするしかないようですね。
それでも十分便利です。検索ダイアログボックスに入力できないくらいどうってことない!日本語入力ができるだけでもありがたいのだ!!(愛)


え〜〜。次にフォント。
フォントは文市さんのところからいただきました。
今回はM_1M_IPAG_nokia_emoji.zipを用いました。
環境再構築用のフォルダをN900に挿すMicroSDに作成しM+1P+IPAG-nokiaemoji.ttfをその中にコピーしておきます。
まずは現在のフォントのバックアップからです。X Terminalでsudo gainrootした状態で

mv /usr/share/fonts/chinese/MHei18030C5.ttf /usr/share/fonts/chinese/MHei18030C5.ttf.orig

とすればバックアップがとれます。むしろリネームですね。このコマンドうつ時、SSHで入って補完機能使いまくればミスタイプしなくて済みます。
MicroSDに作った環境再構築用のフォルダ名をmaemoとした場合、

cp /media/mmc1/maemo/M+1P+IPAG-nokiaemoji.ttf /usr/share/fonts/chinese/MHei18030C5.ttf

で、フォントがコピーされます。/media/mmc1がメモリカードです。
再起動すれば、フォントが置き換わりますよ。
前回やったrootshのインストはここで役立つわけですね!
先のmaemocjk-him-scim-anthyのapt-getは別に必要ないですもんねえ、App manager使うのならば(なら書くな)。
でも、apt-get installをやると上にあげたapt-getの内容のように、何がインストールされて他にこんなのもあるぜ?という通知もでるので面白いですよ。上の例だとscim-thaiとかもあるんだ?なんて感じで。


kimitakeさんのmaemocjk for N900、文市さんのフォント、そしてその他多くのソフトウェア。本当にありがたいです。自分がN900購入した時も是非使わせていただきたいと思います(って買えるのか??)


さてさて、これでid:agay221さんからの依頼はコンプリートです。
アカウント設定はしておりませんがTwitterクライアントのmaukuもapt-getで入れた(しつこい)し、すぐにでもお返しできる状態です。


しかし。
もうちょっとだけ続くんじゃ・・・。

20100114

久々の飲みです。
夕べは横浜から上司が来ると言うことで迎撃を。
飛行機の到着が21:55ということで時間が余りまくるのでうどんやへ。
ビール4杯飲みました。あとはいろいろ食べたかな。


上司は初の博多らしいのできっちりモツ鍋で迎撃しようと画策しておりました。
が、店とか全然知らないのでid:akashi_yamamotoさんに事前に場所聞いておきました!
やまもとさんありがとうございました。
行ったのはアジトの近くのもつ鍋 楽天地
ここ、おいしかったっす!


上司は以前の会社の同僚と一緒に来る予定でしたがまだこないので先に飲み始めました。
するとお客さんの中にS11HTを使っている人が・・・(サイズ的にX01Tかと思ってたけど、カバー付きでした。)。
話しかけてみるとかなりのマニアな方w
ぜひFDDMに!と誘いましたが関西から出張で博多にみえているとのことでした。
ってことは立ち上がろうとしているDUCK(Digitalgadget Users Community Kansai)はどうですか、とお誘い(?)しておきましたよ。


そうこうしてるうちに上司登場!
元いた会社の同僚たちは1人と思っていましたが3人連れてきてましたw
4人で予約してましたが結果6人に。
たのしく盛り上がって飲みましたよ。


んで、また今回も写真ないんだよな・・・。